
ライター:みんな
ページトップの山盛りゴハンの写真を求めて、ライターたちが全国津々浦々を訪れた
際の様子を徹底的にレポート! 日本の名所名跡はもちろん、人食い虎の棲むジャン
グル、放射能に汚染された未来都市……どんなところへも電子ジャーを片手に旅を続
ける命知らずの男たちの生き様をとくとお読みあれ!
第3回 バレンタインなんか大嫌い
2007年1月29日、月曜日。
高層ビルの建ち並ぶ、都内某所。
僕、ロバート・コペンハーゲンはこの味気ないコンクリートジャングルの中で一際異彩を放つ巨大なモニュメントを目の前にし、しばらくその場に立ち尽くしてしまいました。
LOVE。
それは、人の温もり、人の優しさ、人が人を思いやる心。
それなしでは生きてゆけないはずなのに、無機質な都会の暮らしの中で、いつもすぐに見失ってしまいそうになるもの。
僕はそれとちゃんと向き合うことができているのだろうか?
過去の出来事に対する後悔や甘酸っぱい思い出が、僕の脳裏を一瞬のうちに駆け抜けていきます。
ところでみなさん、上の写真にご注目。
なんとも微笑ましい平日の昼下がりの光景。
春休みを迎えた大学生とおぼしき若いカップルが「LOVE」のモニュメントの前に釘づけになっている様子を見事に捉えた写真です。
おそらく彼らも僕と同じように、自らの「LOVE」に対する姿勢を省みているところなのでしょう。
きっとそうです。
きっとそうに違いないです。
きっとそうに違いないのですが、ただひとつだけ、気になることがあります。
これはもしかしたら僕の勘違いかもしれませんが、よ~く写真を見てみると、彼らの視線の先にあるものが、なんと……
電子ジャーなんです、ごめんなさい。
そして、もちろんこの電子ジャーの中には……

炊き立てのゴハンが、ほら、こんなに。
っていうか、この電子ジャー、例によって僕が自宅から持参したものです。
なにが「僕の勘違いかもしれませんが……」だ!
ふざけんな!
そういった批判を真摯に受け止めた上で、遅くなりましたが、今回の電子ジャーニーのメンバーをここらでちょいと紹介。
としゆきくん!
Bro.トシマサくん!
そして、僕!
そんなジャーニー皆勤賞の3人が、今回も懲りずにライス大盛りで撮影に挑みます。
カタチもしっかり整えます。
そして、すぐに撮影に取りかかる僕らでしたが……
やべえ、ポリスメンだ!!!
突然の警察官の登場で、冬だというのに一気にワキの下がビッショビショです!
職務質問は免れないか!?
ワキの下はビッショビショ、心臓はバックバク、小便はチョ~ロチョロ……何の罪かは知らないが、このまま現行犯逮捕ということもありえるのでは!?
どどどどど、どうしよう!
どうしよう!
どうすんの!
どうすりゃいいの!
いや、マジで!
どうすりゃいいの、この状況!!!
ああああああああああああっ!!!
素通り……。
よかった~。
安心してカメラをパシャリ。
こんな写真に仕上がりました。
ゴハンはたらふく食べられるけど、「LOVE」は感じられない人生。
そんなのイヤです。
「LOVE」は感じられるけど、ゴハンはあんまり食べられない人生。
それもイヤです。
欲張りだと言われたって、ゴハンも「LOVE」もどっちも欲しい。
それが人間です。
そういうメッセージがこの写真には込められているのですか?
いいえ、ただ撮っただけです。
けど、旅はまだまだ続きます。
いきなりですが、特別警戒実施中です。
トップページのゴハンの画像を撮影した後に僕らがやって来たこの場所。
それは一体どこかと言いますと……
東京都庁!!!
実は都庁は「LOVE」のモニュメントのすぐ近くにあるので、「これは行くしかない!」と思い、寄ってみたというわけなんです。
それにしても都庁はデカい。
ものすごく悪そうなヤツが牛耳ってそうな、威圧感のある建物です。
途中から2本にビルが分かれているのがその特徴ですが、「だったら真ん中くっつけろよ」と僕なんかは決して口には出しませんが、思ったりしています。
「都知事は都庁のどのあたりにいるのか」というのも、とても気になる問題です。
ちなみに、僕ら3人はそのトピックについてしばらく議論しました。
そして、都知事のいる場所はおそらくこの3つのうちのどれかだろうという結論に至りました。
① ここはストレートに「真ん中の部分の一番上」
② 居場所を悟られるとなにかと困るので「都庁内を常に移動」
③ そもそも「都庁にはいない」
現実的かどうかは別として、③の「都知事が都庁にいない」という意見はなかなか斬新だと思います。
「東京ディズニーランドを東京じゃなくて千葉につくる」っていうのと同じ発想です。
「『東京』ってつくくらいだから東京にあるはずだ」と思ったら大間違い。
それと同じで、「『都知事』っていうくらいだから都庁にいるはずだ」と思ったら大間違い。
実際には都庁ではなく、鎌倉の大仏の内部、もしくは、さいたまスーパーアリーナのVIPルームみたいなところで職務を遂行している……なんていう話があったらおもしろいんですが、たぶん、っていうか絶対ないです。
だからきっと、都庁にはいます。
ところで、都庁には一般に開放されているスペースが結構あります。
詳しくはこちらのWEBサイト『都庁見学のご案内』でご覧いただきたいのですが、今回僕らが向かったのは、都庁の建物の2本伸びている部分の上の方にある入場無料の展望室。
第1本庁舎の1階にある「展望室専用エレベータ」に乗って行きます。
ここで注意しなければいけないのが、エレベータに乗る前に警備員による手荷物検査があるということ。
危険物の持ち込みはもちろんダメに決まっていますが、電子ジャーの持ち込みは、果たして……!?
全く問題ないみたいです。
さて、僕らが訪れた南展望室にはこんな喫茶スペースもあり……
落ち着いた雰囲気の中、お茶もできるというわけです。
この都庁の展望室は(全然アイロニカルな意味じゃなく)デートにオススメのスポットです。
深夜11時まで開室している北展望室で恋人と夜景を見たりするのもいいのでは?
いや、別に夜景じゃなくたっていいです。
夕焼けだってキレイです。
たとえば、僕らが訪れたこの日の夕焼け空はこんな感じ。
写真では確認できませんが、奥の方には富士山もうっすら見えていたんですよ。
もっと天気がいい日だったら、もっとキレイなんだろうなぁ……なんて
なに、モテようとしてんだよ! 俺!
バッカじゃねえの!
うんこちんちん! うんこちんちん! うんこちんちん!
このくらいでプラマイ・ゼロかな……!?
いいや、充分マイナスでしたね。
修行して、出直してきます……。
2007年1月29日、月曜日。
高層ビルの建ち並ぶ、都内某所。
僕、ロバート・コペンハーゲンはこの味気ないコンクリートジャングルの中で一際異彩を放つ巨大なモニュメントを目の前にし、しばらくその場に立ち尽くしてしまいました。
LOVE。
それは、人の温もり、人の優しさ、人が人を思いやる心。
それなしでは生きてゆけないはずなのに、無機質な都会の暮らしの中で、いつもすぐに見失ってしまいそうになるもの。
僕はそれとちゃんと向き合うことができているのだろうか?
過去の出来事に対する後悔や甘酸っぱい思い出が、僕の脳裏を一瞬のうちに駆け抜けていきます。
ところでみなさん、上の写真にご注目。
なんとも微笑ましい平日の昼下がりの光景。
春休みを迎えた大学生とおぼしき若いカップルが「LOVE」のモニュメントの前に釘づけになっている様子を見事に捉えた写真です。
おそらく彼らも僕と同じように、自らの「LOVE」に対する姿勢を省みているところなのでしょう。
きっとそうです。
きっとそうに違いないです。
きっとそうに違いないのですが、ただひとつだけ、気になることがあります。
これはもしかしたら僕の勘違いかもしれませんが、よ~く写真を見てみると、彼らの視線の先にあるものが、なんと……
電子ジャーなんです、ごめんなさい。
そして、もちろんこの電子ジャーの中には……

炊き立てのゴハンが、ほら、こんなに。
っていうか、この電子ジャー、例によって僕が自宅から持参したものです。
なにが「僕の勘違いかもしれませんが……」だ!
ふざけんな!
そういった批判を真摯に受け止めた上で、遅くなりましたが、今回の電子ジャーニーのメンバーをここらでちょいと紹介。
としゆきくん!
Bro.トシマサくん!
そして、僕!
そんなジャーニー皆勤賞の3人が、今回も懲りずにライス大盛りで撮影に挑みます。
カタチもしっかり整えます。
そして、すぐに撮影に取りかかる僕らでしたが……
やべえ、ポリスメンだ!!!
突然の警察官の登場で、冬だというのに一気にワキの下がビッショビショです!
職務質問は免れないか!?
ワキの下はビッショビショ、心臓はバックバク、小便はチョ~ロチョロ……何の罪かは知らないが、このまま現行犯逮捕ということもありえるのでは!?
どどどどど、どうしよう!
どうしよう!
どうすんの!
どうすりゃいいの!
いや、マジで!
どうすりゃいいの、この状況!!!
ああああああああああああっ!!!
素通り……。
よかった~。
安心してカメラをパシャリ。
こんな写真に仕上がりました。
ゴハンはたらふく食べられるけど、「LOVE」は感じられない人生。
そんなのイヤです。
「LOVE」は感じられるけど、ゴハンはあんまり食べられない人生。
それもイヤです。
欲張りだと言われたって、ゴハンも「LOVE」もどっちも欲しい。
それが人間です。
そういうメッセージがこの写真には込められているのですか?
いいえ、ただ撮っただけです。
けど、旅はまだまだ続きます。
***
いきなりですが、特別警戒実施中です。
トップページのゴハンの画像を撮影した後に僕らがやって来たこの場所。
それは一体どこかと言いますと……
東京都庁!!!
実は都庁は「LOVE」のモニュメントのすぐ近くにあるので、「これは行くしかない!」と思い、寄ってみたというわけなんです。
それにしても都庁はデカい。
ものすごく悪そうなヤツが牛耳ってそうな、威圧感のある建物です。
途中から2本にビルが分かれているのがその特徴ですが、「だったら真ん中くっつけろよ」と僕なんかは決して口には出しませんが、思ったりしています。
「都知事は都庁のどのあたりにいるのか」というのも、とても気になる問題です。
ちなみに、僕ら3人はそのトピックについてしばらく議論しました。
そして、都知事のいる場所はおそらくこの3つのうちのどれかだろうという結論に至りました。
① ここはストレートに「真ん中の部分の一番上」
② 居場所を悟られるとなにかと困るので「都庁内を常に移動」
③ そもそも「都庁にはいない」
現実的かどうかは別として、③の「都知事が都庁にいない」という意見はなかなか斬新だと思います。
「東京ディズニーランドを東京じゃなくて千葉につくる」っていうのと同じ発想です。
「『東京』ってつくくらいだから東京にあるはずだ」と思ったら大間違い。
それと同じで、「『都知事』っていうくらいだから都庁にいるはずだ」と思ったら大間違い。
実際には都庁ではなく、鎌倉の大仏の内部、もしくは、さいたまスーパーアリーナのVIPルームみたいなところで職務を遂行している……なんていう話があったらおもしろいんですが、たぶん、っていうか絶対ないです。
だからきっと、都庁にはいます。
ところで、都庁には一般に開放されているスペースが結構あります。
詳しくはこちらのWEBサイト『都庁見学のご案内』でご覧いただきたいのですが、今回僕らが向かったのは、都庁の建物の2本伸びている部分の上の方にある入場無料の展望室。
第1本庁舎の1階にある「展望室専用エレベータ」に乗って行きます。
ここで注意しなければいけないのが、エレベータに乗る前に警備員による手荷物検査があるということ。
危険物の持ち込みはもちろんダメに決まっていますが、電子ジャーの持ち込みは、果たして……!?
全く問題ないみたいです。
さて、僕らが訪れた南展望室にはこんな喫茶スペースもあり……
落ち着いた雰囲気の中、お茶もできるというわけです。
この都庁の展望室は(全然アイロニカルな意味じゃなく)デートにオススメのスポットです。
深夜11時まで開室している北展望室で恋人と夜景を見たりするのもいいのでは?
いや、別に夜景じゃなくたっていいです。
夕焼けだってキレイです。
たとえば、僕らが訪れたこの日の夕焼け空はこんな感じ。
写真では確認できませんが、奥の方には富士山もうっすら見えていたんですよ。
もっと天気がいい日だったら、もっとキレイなんだろうなぁ……なんて
なに、モテようとしてんだよ! 俺!
バッカじゃねえの!
うんこちんちん! うんこちんちん! うんこちんちん!
このくらいでプラマイ・ゼロかな……!?
いいや、充分マイナスでしたね。
修行して、出直してきます……。
おわり
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