ライター:みんな
ページトップの山盛りゴハンの写真を求めて、ライターたちが全国津々浦々を訪れた 際の様子を徹底的にレポート! 日本の名所名跡はもちろん、人食い虎の棲むジャン グル、放射能に汚染された未来都市……どんなところへも電子ジャーを片手に旅を続 ける命知らずの男たちの生き様をとくとお読みあれ!
第2回 ロックンロール謹賀新年

 

 

2007年1月4日、木曜日。

 

お正月がやって来ました。


新しい年の幕開けです。
なにが始まるのかはわからないけれど、とにかくなにかが始まりそうな予感に胸を高鳴らせながら、僕はいつも通りポッドキャストなど聴きつつ、軽やかに冬の街並みの中を駆け抜けていったのでした……。


僕、ロバート・コペンハーゲンがいつになく爽やかな気分で軽快に向かっていたのは、名古屋で一番初詣客が大勢押し寄せることでお馴染みのアジア随一の巨大宗教施設・熱田神宮。 

 

なぜ僕が年明け早々に熱田神宮へとわざわざ赴いたのかといえば、それはもちろんこの「お米は生きている」のトップページのゴハンの画像を厳かな雰囲気の漂う社をバックに撮影しようと考えたからというより、むしろ単純に初詣にみんなで行けたら楽しいだろうなぁ……と考えたからであって、特に深い理由などなに一つありません。

 

そんな今回の旅に参加したのは、としゆきくん、なかいちくん(名古屋在住・ジャーニー初参戦!)、Bro.トシマサくん、そして僕の計4人。
「計4人」といえば、初詣を楽しくするには最適な人数だということで一般的に知られているとかいないとかの人数ですから、否が応にも期待に胸が膨らみます。

 

まぁ、そんなこんなで、とにかく僕らはJR熱田駅で集合し…… 

 

お正月ムードの漂う駅前の商店街を意味もなく猛ダッシュで走り抜け……

 

 

熱田神宮に到着するや否や、猛烈な勢いでいきなりの記念撮影!!!

 

 

左から順に、なかいちくん、僕、Bro.トシマサくん!!!

 

年明け早々、他の追随を許さない最強トリオ揃い踏みです!!!

 

そして、僕の右手にはちゃっかりゴハン!!!

 

 

その頂にはお正月仕様ということで、ミカンがでーんと乗っております。 

このゴハンを持ったまま、僕らは熱田神宮の奥へ奥へと迷い込んでいくことになったのですが……!?

 

   

ええっ!? 入手困難 Wiiリモコン あります!?

   

こんなところにありましたか!
いくら家電量販店を巡ってもなかなか見つからなかった任天堂の次世代ゲーム機Wii(のリモコン)が、まさか神社の出店のクジ引きで手に入るなんて……僕らは目を疑いました。
しかも、ニンテンドーDSにPSP、それからプレステ2までも……

   

なんでもあるな、この店は!!!

   

こりゃ、当てるしかないな……。
4人ともそう思い始めた、その時でした!

   


なかいち 「……あ、あれを見てくれ!!!」

   

なかいち以外 「なかいちくん、一体どうした!?」

 

         

 

 

 

 

一同 「さあ、お仕置きの時間だ!?」

 

 

 

   

そんな時間イヤです!
言うまでもないことですが、「さてと、そろそろ『いいとも』が始まる時間だ……」「さあ、お仕置きの時間だ!」とでは、全然ワケが違います。
前者はとても楽しみです。
後者はとても憂鬱です。
まあ、言われるのと言うのとだったら、断然言う方が僕はいいです。
別に言う方だったら楽しみとか、そういうのじゃないですけどね、デヘヘ……。

 

と、ここでようやく僕らはこの出店のカラクリに気がつきました。
写真上部の注意を喚起するための黄色い矢印には(どういうわけか裏返ってはいますが)「大当り」らしき文字も確認できます。
なるほど、この出店にあるWiiやニンテンドーDSは景品などではなく、ただのオブジェなのだな……。
そうとわかってしまったからには、もうこの出店に僕らは用などありません。

 

そんなわけで、僕らはさらに熱田神宮の奥へ奥へと進んでいくことにしたのですが……!?

 

   

おおっと、ものすごく集中しておみくじを読んでいる人発見です。
彼は一体なに吉が出たのかな?
そんなことは全く気になりませんが、とにかくおみくじ売り場を発見してしまったからには、もうおみくじを引かずにはいられない……

 

それが僕らの哀しき性です。

 

すぐさま引いてしまいます。

   

   

左から順に、なかいちくん、僕、Bro.トシマサくんのおみくじ。

 

年明け早々、他の追随を許さない最強おみくじ揃い踏みです。

 

こんな最強おみくじを出してしまったからには、もう記念撮影をせずにはいられない……

 

それも僕らの哀しき性です。

 

すぐさま記念に1枚パシャリ。

 

  

 

熱田神宮の本宮をバックに左から、なかいちくん、僕、Bro.トシマサくん。

 

年明け早々、他の追随を許さない最強おみくじトリオ揃い踏みです。

 

ところで、この似たようなフレーズ、今まで何回出てきたでしょう?
3回です。
読者のみなさんの中には、「これ以上同じフレーズを繰り返したら、情け容赦なくお前のことをブン殴るぞ」という方も少なからずいらっしゃることと思いますので、これ以上同じフレーズを繰り返すのはやめにします、ごめんなさい。

 

というわけで、ようやくこのあたりで真面目にお参りすることを考え始めた僕らが……

 


 

なけなしのお金を持ち寄り……

 

  

 

そのお金をお賽銭として投げ込んでしまおうと思った、次の瞬間!?

 

       

としゆき 「お前ら、ちょっと集合!!!」

   

最強おみくじトリオ 「……は、はい!」

 

       

冒頭からずっと撮影を担当していたとしゆきくんに突然呼び止められた僕ら(最強おみくじトリオ)は、困惑の表情を浮かべながらも言われるがまま彼のもとに駆け寄ります。

 

         

としゆき 「お前ら、『ユニセフ』って組織、知ってっか?」

  

最強おみくじトリオ 「はい、知ってます!」

 

としゆき 「じゃあ、そのお金の使い道、もう少し冷静に考えようや」

 

最強おみくじトリオ 「わ、わかりました!」

 

     

いつにも増して険しい表情のとしゆきくんを前にして恐怖におののく僕ら(最強おみくじトリオ)は、どうにか彼の期待に応えるべく、一所懸命元々ない知恵を搾り出し……

 

  

 

ひとつの結論を導き出した……はずだったのですが!?

 

   

 

   

あ~らよっと!!! 

 

 

 

これも哀しき性なのか!

 

自分の意思とは裏腹に、からだが勝手にお賽銭を投げ入れてしまったではありませんか!

 

もうなにもかも終わりです!
もうなにもかも終わりなので~す!

 

       

としゆき 「集合!!!」

 

最強おみくじトリオ 「……は、はい!」

 

としゆき 「お前ら一体なに考えてんだ!!!」

 

最強おみくじトリオ 「す、すみませんでした!」

 

としゆき 「お前ら、どうなるかわかってんだろうな?」

 

最強おみくじトリオ 「……」

 

としゆき 「覚悟はいいか」

 

最強おみくじトリオ 「……はい」

 

としゆき 「さあ……」

 

最強おみくじトリオ 「(生つばゴクリ)」

 

 

 

             

としゆき 「お仕置きの時間だ!!!」

   

 

 

     

ひえ~っ!
ご勘弁を~!

 

 

 

 

おわり
   
 

 

***
 
 

 

いやいやいやいやいや!
わかってますとも、わかってますとも!
終わらせませんよ、こんなオチじゃ。
っていうか、終われませんよ、こんなオチじゃ。
だから、もうちょっとだけ、このコラム続けます。
もうちょっとだけなんで、もうちょっとだけ我慢して最後まで読んでください。
いや本当に、もうちょっとだけですから!

 

 

 

***

 
 

 

実は僕ら、ちゃんとお参りした後に、みんなで仲良く絵馬に願い事を書いたんです。

 


  

「サイトがうまくいきますように」

 

僕らのささやかな願い事が神様のところへ無事に届いてくれたら……なんて、ほっこりとした気分でこのコラムを締め括ろうと思っていた僕ですが、どうやらそうは問屋が卸さないみたいです。

   

 

   
……え?
どういうことかって?

  

それは俺じゃなくて……

 

 

   

 

 

     

ヤスに訊いてくれよな!

 

 

 

 

(ほんとに)おわり