トルコアイスを考えるヒント -その1-
今回考えた人・・・なかいち

 

トルコアイスとトルコ風アイスは全く別モノだ。


まず、知らない人のために。

トルコアイスとは……
のびるアイスのことです。

トルコ風アイスとは……
のびるアイスのことです。

しかし、共通点はこれくらいなのだ。
以下、トルコアイスとトルコ風アイスの違いをいろいろな観点から見ていくことにする。

まず、原料が違う。
トルコアイスの原料は主に、砂糖・羊乳・サレップなどが使われる。
サレップとは聞き慣れないものだが、これこそが、のびるもととなっている。
サレップとは、植物の球根からとれる粉だそうだ。とはいっても、すりおろしニンニクではないと思われる。
また、羊の乳を使うことで、他のアイスと差別化を図っている。

トルコ風アイスの原料は主に、粉あめ・ブドウ糖果糖液糖・増粘多糖類・乳製品・乳化剤などが使われる。
増粘多糖類とは聞き慣れないものだが、これこそが、のびるもととなっている。
増粘多糖類とは、植物由来の多糖類だそうだ。とはいっても、ブドウ糖果糖液糖ではないと思われる。
また、牛の乳を使っており、他のアイスを差別なんてしない。

次に、種類が違う。
トルコアイスの種類は主に、ミルク味やバニラ味、コーヒー味などがある。そして、驚くべきものとして、ミルク味のアイスに唐辛子を加えて辛くした味もあるらしい。

トルコ風アイスの種類は主に、期間限定のものを合わせると、バニラ、イチゴ、チョコレート、マンゴー、ヨーグルト、きなこもち味などだ。ホワイトチョコイチゴなんてものもある。ネーミングからして、たぶんバニラ味とチョコレート味とイチゴ味のトルコ風アイスを混ぜたものなのだろう。ほかにも、ミックスベリーヨーグルトなんてものもある。こちらは、イチゴ味とブルーベリー味とヨーグルト味のトルコ風アイスを混ぜたものなのだろう。それならば、イチゴ味とマンゴー味ときなこもち味のトルコ風アイスを混ぜたものがあってもおかしくはない。雪印さん、新商品をつくるときはぜひお願いします。

さらに、形態が違う。

トルコアイスの形態は主に、コーンやガラスのカップ、そして透明な入れ物などに入っている。
また、本場ではナイフとフォークを用いて食べることもある。

トルコ風アイスの形態は主に、紙製のカップに入っている。
また、本場ではタダでもらえる透明なプラスチック製スプーン、もしくはタダでもらえる木製の板を用いて食べることが多い。

そして、味が違う。
トルコアイスの味は主に、おいしい。

トルコ風アイスの味は主に、まずい。


これで、トルコアイスとトルコ風アイスが違うモノだと理解していただけたであろうか。

それでは、まとめ。
トルコアイスとトルコ風アイスは、のびるという共通点を持っているが、原料などはまるで違う。種類はトルコ風アイスの方が無駄に多いが、トルコアイスの方の、唐辛子を加えるインパクトにはかなわないだろう。