ライター:チンタ=ポンタ
あえて、誰でも知ってるようなことを紹介したい。でも、誰にも知られずに終わって しまう可哀想なものも紹介してあげたい。だから、目にとまったものを適当に紹介し ます。
第43回 切腹を紹介します。

ちょっと前にこの言葉がよく話題にされていたので、書いてみようと思った。
まず、切腹の起源はいつなのか、誰が創めたのか。
これは、平安時代の末期に源為朝が最初に切腹を行ったとされている。
保元の乱に敗れた為朝は伊豆大島に流される。
しかし、流刑地の伊豆諸島で周りの豪族を従えて暴れまわる。
為朝の見張り役であった伊豆の有力者の狩野茂光がこれにブチ切れて追討する。
観念した為朝は自害を決意する。
しかし、ちょっぴり悔しいので最後っ屁で強弓を追っ手の船に射かけてみる。
すると、300人ほどが乗る軍船に見事に命中。
なぜか、たちまち沈んでしまった。
その後、館に戻り、南無阿弥陀仏を唱えると、腹を切って自害した。
 
鎌倉時代には武士道の広まりと共に、自害するという習慣が定着した。
この頃はまだ、自害=切腹ではなく、様々な死に方があり、切腹は手段の一つに過ぎなかった。
だが、秀吉の頃には切腹に対する意識が変化し、刑罰としての切腹も見られるようになった。
切腹の動機もよりはっきりとしたものになった。
主君に殉ずる追腹や職務の責任を取る詰腹、無念腹は文字どおり無念なときに行う。
江戸時代には、動機が不純になっていく。
家の名を上げるための商腹なんていうのも多く行われた。
そのため、幕府は殉死を禁じた。
 
処刑方法としての切腹は1873年に廃止されたが、自殺に切腹を用いるものはその後も見られた。
三島事件などがそれである。
 
そして、この前の一件である。
非常にくだらない。
 
異常。