ライター:チンタ=ポンタ
あえて、誰でも知ってるようなことを紹介したい。でも、誰にも知られずに終わって しまう可哀想なものも紹介してあげたい。だから、目にとまったものを適当に紹介し ます。
第37回 紅葉を紹介します。

いつの間にか9月になっていますよ。
みなさん!紅葉狩りに向けて、準備を整える時期ですよ。
日本人の美意識の中にある、自然を愛でるココロが揺さぶられますなぁ。
平安時代の風流から始まり、現代でも愛され続けるその自然美には何か独特のものを感じます。
とりあえず、圧倒されて、そんでなんか物悲しくて。
そんな感傷に浸りながら秋の肌寒い風を感じたい。
そんな、気分に、なりますな!

しかし、私は紅葉狩り目的で紅葉の名所を訪れたことは一度もない。
そりゃ、行きたいし、行くべきだ。
でも、行かないな。
今年も。

だって、どうせシーズンになると人がウジャウジャ発生するだろうし。
どうせ、のんびり見られやしないのさ。
だいたい、どこの観光スポットに行っても人だらけで鬱陶しい昨今だ。
時期が時期になればもう大パニックだね、こりゃ。
かといってわざわざ一番いい時期を逃していく必要もないし。
そうするとなんか悔しいし。
じゃあ、人ごみを堪えられるかといえば、無理。
そもそも、そんな場所なら行きたい場所ですらなくなっている。

だから、本当に紅葉狩りを楽しめる環境はもう日本には、いや宇宙には存在しないのかもしれない。
そう考えると、平安時代が羨ましい。
貴族の暇を拗らしたような連中が、牛車に揺られて人里はなれた山里へ。
人気のない山野を望んで、物思いに耽るのも、こりゃ、一興ですな。
こんなことを考えてダラダラ一日過ごしてしまっている。
どんだけ暇なんだろう。

あれこれ、理由をつけて自分の出不精を庇ってみたけれども、なんか本当にもったいない。
もうどうしようもないな、私は。

以上。