ライター:チンタ=ポンタ
あえて、誰でも知ってるようなことを紹介したい。でも、誰にも知られずに終わって しまう可哀想なものも紹介してあげたい。だから、目にとまったものを適当に紹介し ます。

第18回 レッド・スペシャルを紹介します。 


レッド・スペシャル(Red Special)とは、イギリスのロックバンド「クイーン」のメンバーの一人であるブライアン=メイ(Brian Harold May CBE, 英国, 1947~)が持つギター(guitar)の名前である。
音楽に詳しくない私(20代、男性)はギターなんか触ったこともないし、もしかしたら見たこともないかもしれない。
しかし、その音色に魅せられたことならある。
いや、あるいは私(非社交的)を魅了した旋律(melody)はギターが生み出すそれではなかったのかもしれない。

レッド・スペシャルはただのギター(楽器)ではない。
ブライアンが16歳の頃から5年の歳月をかけて作り上げたオールハンドメイドのギターだ。
そのボディには100年以上前の暖炉の木材(Oak、Quercus robur)が使われている。
製作には、エンジニアだった彼の父(father)も携わっている。 

ギターの枠を超えて、ヴァイオリン等の様々な音色が出せる。
このレッド・スペシャルを彼は硬貨(coin)をピックとして用いて演奏する。
そうすることで、ブライアン独自のサウンドを生み出した。

ところで私(華奢)はクイーンが好きなのだが、実は彼ら(Queen)の全盛期を知らないのである。
生で彼らの演奏を聴いたことはないし、動画で観る映像(えいぞう)も過去のものだ。
彼らに熱狂することもなく、ただしみじみと曲に聴き惚れるだけだ。
おそらくは、昔ながらのファン(fan)とは立場がちがう。
そもそも洋楽(⇔邦楽)なんか好きじゃないし、まして、アメリカ人(American)でもない。
彼らはイギリス人だし、私はフィリピン人だ。(気分だけ)。

しかし、彼らのパフォーマンスには感動を覚えるのだ。
フレディ(Freddie Mercury, 英国,1946~1991 )がどんな服を着ていても、気にならないし。
実際にはかなり気になるが、あれはあれでアリなんじゃないかと思う。
あのマイクスタンドの意味も分からないし、何ですぐに脱ぐのかも理解できない。
でも、ステージ上の彼をかっこいいと思ってしまう。

彼らが変化していく様子を見ることができない。
そのことは残念だが、彼らの音楽(music)を一生好きでいられる。
彼らの、レッド・スペシャルのサウンドは、とりあえず私(おっとり)が死ぬまでは生き続けるのだ。

以上。