ライター:鈴木アキヒロ
中学時代。あの頃僕らは何を考えていたのだろう。頭の中の九割は性欲で残りの一割で遊んだり勉強したりしていたあの頃。そんな時代を少年Sと一緒に思い出してみませんか?
ちなみに少年Sは筆者とは何の関係もありません。マジです。いやほんとに。ほんと ですって。
第47話 プロジェクトS-その43-

どうも。鈴木です。

さてさて、なんともおかしな昭弘くんの恋愛模様。お楽しみいただけておりますでしょうか?(いやあ、そんなに面白いもんでもないだろ)
さてさて、牧田さんのひょんな年賀状から始まったこのお話も気がつけばもう随分時間は経ってしまったものですね。(そんな話も既に何度もしとるだろうが)

さてさてさて、ここで話は少し進みます。

昭弘くんはCDを貸しました、というところまでお話は進んだわけですね。


このとき実に2000年の一月の下旬です。


げげ~まだお話始まってから一ヶ月弱しかたってないんですね~。おえ~、なんかよく分からないけど自己嫌悪ですわ~。


さて、この一月下旬から、お話は二月の上旬に少し飛びます。

察しの良い人はもうお分かりでしょう。


二月上旬と言えばそう

「聖・バレンタインデー」

が、あるんですよね~。


いやあ、どうも、この手の話の王道ってやつですわ。


さて、なので、舞台は2月の10日に飛びます。

この年の2月14日のバレンタインデーは月曜日でしたので、第二土曜と日曜の連休を挟んで四日前の木曜日ということですね。ちなみにこの頃はまだ日本は完全なる週休二日制ではなく第二土曜と第四土曜というのがありましてですね(何か既に響きが懐かしすぎるのが悲しい)そんときだけ土曜が休みになったのですね。だからこの時代は月に二回ほど「連休」があったんですよ。今って「連休」っていうとイコール三連休以上の連休を指しますよね。でも何か、僕に言わせてもらうと今って連休が週に一回あるのが当たり前になって、かえって休むのが苦手になったというか、何でも週末に後回しにして帰って堕落した、とかあんまりいい影響ないですね。まあそれは単に僕が駄目人間なだけですけど。


そう。そして話は戻り、時は2月の10日です。しつこいですかね?


まあ、今もそうかもしれませんけど、当時はバレンタインデーというのは中学生にとっては結構リアルなイベントでした。
「興味がない。」とか「お菓子メーカーの仕組んだイベントだろ?くだらん!」
なんていう男子中学生もいるかもしれませんが、そういう奴に限って心臓バクバクで登校し、そして下駄箱に何も入っていないのを嘆き、教室に入り、ロッカーにも机の中にも何も入っていないのを嘆き、昼休みにも、下校時にも特に誰もチョコを渡しにこないのを嘆き、家に帰って母親の作った煮物などを食べながら
「やあ、何だか僕、現実って言葉の意味が少し分かった気がするよ、パトラッシュ・・・。」
みたいな気分に浸るんですよ。間違いないですこれ。

そんで次の日「そういえば昨日はバレンタインだけど何ももらえなかったわ。まあ、規則で学校にチョコは持ってこれないから期待はしとらんかったけどな。ああ、そういえば一個だけもらったわ。おふくろに!」
なんていう面白くもなんともないギャグで締めた負け惜しみを、よりによってしっかりチョコをもらった友人にそうとは知らず言って、みじめな気持ちに拍車をかけてしまう傾向にあるんです。


長々と言ってきましたけど、まあ、ようするに

みんなチョコが欲しかったんですわ。



次回以降そんなお話を混ぜつつ、昭弘くんの恋模様が展開されていきます。



まだまだ続かせますよ・・・。