ライター:鈴木アキヒロ
中学時代。あの頃僕らは何を考えていたのだろう。頭の中の九割は性欲で残りの一割で遊んだり勉強したりしていたあの頃。そんな時代を少年Sと一緒に思い出してみませんか?
ちなみに少年Sは筆者とは何の関係もありません。マジです。いやほんとに。ほんと ですって。
第33話 プロジェクトS-その29-

ども。鈴木です。

今、昭弘くんは見た目が普通な女の子牧田さんに恋心を抱いていますが(実際はスケベ心と表記したほうがいいのかもしれないが)、偶然なことに筆者である鈴木アキヒロも昭弘くん同様普通の女の子にぐっとくるタイプです。

なので、好きな芸能人は?とか聞かれると正直困ります。

まず見た目が綺麗過ぎるとリアリティが無さ過ぎて(こういう発想はあまりにモテなくて屈折したからくるのかしらん)ピンと来ないし、僕はわりと性格や会話の妙で惚れてしまうタイプなので、会ったこともない芸能人のことを好きになりようがないのですね。

さて、お話に戻りましょうか。大体綺麗な女の方にそこまでぐっとこないという話をしたところで、綺麗な人に
「私もあんたになんかぐっとこねえよ。」
と言われておしまいですから。


「給食のマーボー豆腐ってあんまり辛くないよね?牧田さん?」

ついに昭弘くんはプロジェクトSを実行しました。

「あいつ、ほんとに言ったぜ・・・。」
ハラマサ・徹の二人もハラハラしながら無責任な発言をしています。

さて、で、強引な話題をふられた牧田さんのほうがどうだったかどうかといいますと。

「・・・・・・?」


「・・・・・・。」


なんと牧田さんあまりの突飛な質問に黙ったまま。


これは想定外です。まあ、想定できなくもない結果ですが。
しかし現実問題として、とりあえず、牧田さんは黙ってしまったわけです。


「あ、いや、その・・・。」
昭弘くんもさすがにしどろもどろになります。

「ああ・・・」
ハラマサくん徹くんも天を仰ぎます。

しかし次の瞬間!
「ご・ごめん!うん、確かにそんなに辛くないよね!」


こ、答えてくれました!

うひゃあ、よかったな!昭弘くん!

しかし昭弘くん

「ああ、そうだよね、やっぱそうだよね・・・。」


「うん・・・?」


「・・・・・。」


「・・・・・。」






お、終わり!?



次回へ続けるしかないでしょう。