ライター:鈴木アキヒロ
中学時代。あの頃僕らは何を考えていたのだろう。頭の中の九割は性欲で残りの一割で遊んだり勉強したりしていたあの頃。そんな時代を少年Sと一緒に思い出してみませんか?
ちなみに少年Sは筆者とは何の関係もありません。マジです。いやほんとに。ほんと ですって。

第16話 プロジェクトS-その12- 


どうも鈴木です。

サイトリニューアルに向け、技術陣が奮闘しているにもかかわらずこんな便所の落書きみたいな文章を書いているだけで、いいのかなあ、俺の人生。なんてちょっと思ったりもしてみたり。

さて、前口上はこんなもんにして本編のほうに入りましょうか。

なんの話をしていたかというと、ああ、そうそう。
「信じられんなあ・・・。」
とかなんとか言いながらニヤつきつつ布団に顔をうずめる昭弘くんの話でしたね。

で、それが大変キモい光景であったと。いう話でしたね。

しかし
「信じられんなあ・・・。」
という昭弘くんの発言ですが、これはまあ、みなさんにはお分かりいただけると思います。

何話か前にも述べたことですが、当時の中学生の恋愛とは一部の人だけの楽しみでありまして。その他大勢の一般庶民にとっては、ただただ妄想しているだけか、ただただ暴走してフラれるだけかの悶々とした物であったのです。

昭弘くんかて立派な一般庶民として、日々妄想を重ね(この場合の妄想は本人は恋愛的妄想と勘違いしているが、実際には性欲的妄想であることのほうが多い)、自分と恋愛とは無縁だと半分自覚しつつも、それでも何となく恋愛に対して
「ひょっとかしたら成功するかもしらん。いや、そのうち誰かが俺に告白してくるにちがいない。」(注:当時まだ「告る」という言葉はそんなに普及していなかった)
という甘すぎる展開予想をしては、当然のごとく何も起こらないという日々を過ごしていたのでした。

中学生というのは概して不良がモテるものですが、昭弘くんはいわゆるそういうキャラではなく、成績も上から4割に入るか入らないかくらいの中途半端にまじめなキャラでしたのでなおのことモテませんでした。ええ。そりゃもう、モテませんでした。


ここで話はそれるんですけど、ちょっと興味深いお話を。

まあ、僕はこうして今ここにこうしてこんな文章を書いているわけですから、最近「中学生の恋愛」とかそういうものを妙に考える時間が増えた若干キモい大学生になっているんですよ。

んで、そんなことを考えてたもんですから、こないだ知り合いの女性に
「なんで中学生って不良がもてるんだろうなあ。」
みたいな話をふったんですよ。

そしたらその女性(僕より年齢が一つ上)は
「やっぱ、不良の子ってさ、まじめな子より見た目とか気にしててかっこいいっていうのはあるんじゃない?」
と言いました。
それから
「不良も不良なんだけど、実は、勉強とかちゃんとしたら出来そうな雰囲気とか醸し出してたりしてない?そういうちょっとひねてて影があったりするんだけど、実は真剣になったらかっこいい、みたいなとこに、女の子はくらっとしちゃうわけよ。」
とも言いました。

なるほど。確かに一理あるとは思いませんか?

でもここを読んでいる、正しい中学生なあなたなら何か違和感を覚えませんか?

僕も中学生経験者としてこの論理には異を唱えたいところです。

異を唱えようと思うんですが、長くなってしまいそうなので続きはまた来週。