ライター:Bro.トシマサ
てんびん座でAB型の人は優柔不断だ、なんてきいたことはないけれど、僕が優柔不断なのはそのせいだとおもう。
そんなわけで、あいまいな僕の、あいまいな考えを、あいまいにつづっていきたい。

第20回 ブレック・ファースト


最近、ごはんを食べてない。
いや、ごはんと言っても、パンかごはんかの、ごはんだ。
でも、ごはんを食べないと言っても、朝ごはんではっていう話で、
じゃあ、朝ごはんに何を食べているかといえば
朝ごはん自体ほとんど食べていない。
まあ、でも食べるとしたら、パンなわけで
やっぱり最初に言ったごはんを食べてないというのも
あながち間違いじゃない。

まあ、こんなことを回りくどい話をして
何が言いたいかっていうと、
いつから僕は朝ごはんにはごはんを食べて
いつから朝ごはんにごはんを食べなくなって
ましてや朝ごはん自体を食べなくなったのかってことだ。
そして、それはなぜなのかってことだ。

いや、別に僕じゃなくてもいい。
君がいつから朝ごはんにごはんを食べているのかってことだ。
もしかしたら、君はパンを食べるのかもしれないし
もしかしたら、ずいぶんと朝ごはんをとっていないのかもしれない。

で、いつからそうなっているのかっていうことだ。
まあ、なんか、「朝ごはん」ってなんかまぎらわしいから
次から朝食って言うことにするけど。

僕のことに関して言えば、僕は朝食にごはんが食べたいと
選択したわけじゃない。
いつの間にか朝は、僕の目の前にごはんが並べられていた。
でも、それに対して僕は何も思わなかった。
いや、朝食にはごはんがいいのかって聞かれたら
僕はうんって答えただろう。
でも、本当に朝食にはごはんがいいって思ってたかって言えば
そうじゃなかったかもしれない。
じゃあ、何がいいのかって聞かれてもわからなかっただろうけど。

そんなこんなで、僕は家を出て一人暮らしをするようになった。
当然、朝食だって自分で用意しないといけない。
だけど、ごはんを炊くのが面倒くさいから
朝食にごはんが並ぶことはなくなって
パンを食べるようになっていた。
そして、いつからか朝食すらとらないようになった。

で、今、朝食をちゃんととろうと思ったときに
僕はごはんを選ぶかパンを選ぶか考えている。
それで、結局僕はごはんを選ぶと思う。
でも、この時に選ぶごはんというのは
小さい頃から食べてきたごはんとはまた違うものだと思うのだ。

つまり当たり前の、朝食にはごはん、じゃなくて
もっと何か違った、朝食にはごはん、だ。
あえての、朝食にはごはん、と言ってもいいだろう。
うん、言っていい。

で、君はあえて何を選ぶかっていうことだ。
いつも普通に選択しているものを、意識的に選択しなおすとき
同じものを選択したとしても、
それは、あえて、なのだ。
いや、パンを選んでもいい。
それも、あえて、だから。

でも、あえて選ぶことも、あえてなのだ。
で、あえての堂々巡りは続いていくわけだけど、
君の選択が、あえて、であることには変わりない。
というか、あえて、であることから抜けられやしないさ。
意識してしまったら。

で、今、僕はあえて、ごはんを選ぶ。
小さい時には、ごはんもパンも
どっちだってよかったのに。
というか、うちの朝食は
別にごはんって決まってたわけじゃないことに気付いた。
ましてや、ホットケーキなんか出たりしてたし。
いや、それもあえて、なのかなあ。