ライター:Bro.トシマサ
てんびん座でAB型の人は優柔不断だ、なんてきいたことはないけれど、僕が優柔不断なのはそのせいだとおもう。
そんなわけで、あいまいな僕の、あいまいな考えを、あいまいにつづっていきたい。

第17回 平成フューチャー 


なんやかんや、いろんなところで
平成生まれがフューチャーされている。
いや、フューチャーってほどでもないかもしれない。
まぁ、今年の大学の新入生の中にも平成生まれがいるし、
18歳以上じゃないとつけない職業、
つまりは僕らを毎晩喜ばしてくれる彼女たちの中にも
平成生まれが出てきている。

で、僕は昭和生まれだ。
ただ、物心ついたときにはもう平成になっていたから、
昭和の記憶っていうものはない。
ないはずなんだけど、
昭和のイメージっていうのは確実にある。
確実にあるんだけど、実際には体験してない。
で、思うのは、僕は本当に昭和生まれなんだろうかってことだ。

あと、何十年後したあとには昭和生まれっていうのが
多分珍しくなっていて、
「えっ、昭和生まれなんですか」
なんて言われる事があると思う。
その頃には、多分昭和っていうのも
教科書の中で学ばれるようなものなのかもしれない。
もしかしたら、平成じゃなくなってるのかもしれない。

そんなときに昭和生まれというのはどんな存在なんだろうか。
その頃に、イメージされる「昭和」っていうのが
どんなものかはわからないけど
つまりは、あの「昭和」に生まれた人ってことだ。
でも、僕はあの「昭和」のことを知らない。
知らないけれど、昭和生まれなのだ。

そういえば、僕のおじいちゃんは明治生まれだ。
まぁ、もう亡くなっちゃったんだけど、
おじいちゃんも明治のことは知らなかったかもしれない。
だけど、明治生まれだ。
でも、明治生まれっていうのはそういうことかもしれない。
明治のことは知らなくても大正のことは知っていただろうし、
昭和のことはよく知っていただろう。
つまりは、昭和生まれってそういうことかもしれない。
つまりは、そういうことだ。

でも、小渕さんが「平成」って発表したのを
朝のニュースで見たような気がする。
で、「平成って」って家族の誰かが言った気がする。
いや、気のせいかもしれないけど、
つまりは、昭和生まれってそういうことかもしれない。
つまりは、そういうことだ。