ライター:なかいち
世の中には2種類の人間がいる。それは、すぐ人を2種類に分けたがる人と、それを聞いて「人は2種類なんかに分けられるわけない」という人だ。こんな風に、勝手気ままにいろいろな角度から、人々を分類してしまおう というはなし。 ちなみに僕は、後者の立場です。
第46回 パンのはなし

パンの耳 はなぜ‘耳’と言うのだろうか。
別に、顔に付いている耳とあまり似つかわしくないのに。

ということで、ネットで検索して調べてみると、
パンの耳の‘耳’も、顔に付いている‘耳’由来なのだそうです。
耳は顔の端についているため、そもそも耳には、‘聞く’などの聴覚的意味の他に、‘端’という意味があるらしい。
なるほど、パンの端に付いているから、パンの耳。
というわけのようだ。納得、納得。


ということで、無事解決したので このまま終わってもいいのだけれど、それではあまりに文章が短いので、違う話題でも。


耳 つながりで、
例えば、テレビのドラマやCMなどで、不意に熱いものにさわってしまったとき、「あちっ!!」とか言って、耳たぶをさわる、というようなシーンがあったりするけれど、実際に、熱いものをさわったとき、耳たぶをさわる人はいるのだろうか。

あいにく、僕はそのような人を見たことがないため、とても疑っている。
とはいえ、不意に熱いものをさわってしまうというシチュエーションを目撃する機会もそうないので、なんもいえないけれど。

意図的に、さわる人はいるかもしれないけれど、熱いものにさわったとき、反射的に、耳たぶをさわる人というのはなかなかいないと思う。
耳たぶをさわるというのは、耳たぶが冷たいので、冷やすためにさわるのだろうけれど、すでにそこに、反射的というよりも、意図的な感じがしてしまう。

ちなみに、むかし一度、熱いものをさわってしまったときに、そういえばと思って、試しに耳たぶをさわってみたこともあったが、そういうときに限って耳があったかくて、全く熱い指を冷やせなかった。(この時に、熱いものをさわったとき 耳たぶをさわる人はいない、という心理が植え付けられた。)

耳の温度が自分で変えられない以上、やはり、熱いものをさわったときは、耳たぶをさわって冷やすよりも、こすったり つねったりする方が、それらの痛みの刺激で熱さを紛らわせることができて効果的な気がする。



はじめのもくろみに反して予想外に、耳について書いてしまったような。
まあ、どうでもいいけれど、タイトルは、『パンのはなし』よりむしろ、『耳のはなし』にすべきだった。