ライター:なかいち
世の中には2種類の人間がいる。それは、すぐ人を2種類に分けたがる人と、それを聞いて「人は2種類なんかに分けられるわけない」という人だ。こんな風に、勝手気ままにいろいろな角度から、人々を分類してしまおう というはなし。 ちなみに僕は、後者の立場です。

第22回 野菜ジュースのはなし 


世の中には2種類の人間がいる。それは、野菜ジュースを飲む人と野菜ジュースを飲まない人だ。


最近は、健康志向のためか、野菜ジュースを飲む人が多いらしい。
不足しがちな栄養を手っ取り早く摂れて、いいということなのだそうだ。

しかし、野菜ジュース(果汁なし)を好きこのんで飲んでいる人はいるのだろうか。
つまり、栄養とか健康とかではなく、純粋に野菜ジュースの味が好き、という人のことだ。

確かに、野菜嫌いの人でも野菜ジュースなら飲めるという人もいる。
けれど、その場合は、野菜は嫌いで食べないけど野菜ジュースならまあ飲むという感じなのではないのだろうか。
野菜は大嫌いだけれど、野菜ジュースなら大好きで、三度の飯よりも野菜ジュース(三度の飯が野菜ジュース、の方がよかったか)、という人は、なかなかいない気がする。

ちなみに僕は、野菜ジュースを飲めなくはないが、わざわざ買ってまで飲もうという気にはなれない。また、トマトジュースなんかは、どうしても、舌触りなんかがトマトケチャップを飲んでいるようで、苦手だ。
個人的には、野菜ジュースやトマトジュースを飲むよりも野菜やトマトをそのまま食べた方が絶対おいしいと思う。


しかし、考えてみると、野菜ジュース(トマトジュース含む)が嫌いなのは、野菜ジュースというネーミングのせいなのかもしれない。
僕の場合、どうしても、ジュースという言葉がついているものには、甘い飲み物というイメージが先に立ってしまう。そのため、ジュースという言葉がついているにもかかわらず、甘くもない野菜ジュースに対して、苦手意識を持ってしまっているようだ。

なので、ネーミングを変えてみて、
野菜ジュースではなく、冷製野菜スープという名前ならば、進んで飲むことができるかもしれない。


この調子でいくと、
青汁は、青い野菜の汁ということでネーミングも味も、まさに一致しているので、進んで飲むことができるかもしれない。


・・・・・・いや、やっぱり無理ですね、青汁は。