ライター:なかいち
世の中には2種類の人間がいる。それは、すぐ人を2種類に分けたがる人と、それを聞いて「人は2種類なんかに分けられるわけない」という人だ。こんな風に、勝手気ままにいろいろな角度から、人々を分類してしまおう というはなし。 ちなみに僕は、後者の立場です。

第21回 えんぴつのはなし 


世の中には2種類の人間がいる。それは、えんぴつを使う人とシャープペンシルを使う人だ。


学校などで、ふとまわりを見渡してみると、みんなシャープペンシルを使っていて、えんぴつを使っている人はめっきり見なくなった。
そういえばいつから、ものを書くときに、えんぴつではなくシャープペンシルを使うになったのだろうか。

僕の場合、いつ頃えんぴつからシャープペンシルに変えたかは、定かではない。(単に忘れてしまっただけなのだけれど。)
でも、なぜえんぴつからシャープペンに変えたのかは覚えている。

それは、えんぴつは先が丸くなるからだった。
えんぴつの先が丸くなっても、単に削ればいいだけの話だが、僕は面倒くさがり屋なので、えんぴつが丸くなっても、なかなか削らない。また、ごくまれに、えんぴつを削ろうと思い立っても、そのときにえんぴつ削りが無かったり、削りカスを捨てるゴミ箱がなかったりするので、いつもえんぴつは先が丸いままなのだ。
そのため、ただでさえ下手な字しか書けないのに、先の丸くなったえんぴつを使うと、果たして人間が書いた文字なのかと疑われるような文字(もはや文字と呼べないのではないか。)しか書けないため、しょうがないからシャープペンシルに変えたのだった。(先の丸まったえんぴつよりも、シャープペンシルのほうが、辛うじて自分には解読可能な文字になる。)

しかし、シャープペンシルを使っても、それはそれで問題が無いわけではない。
それは、安いシャープペンシルしか使わないためか、僕の使い方が悪いのか、はたまた、僕の知らないあいだに誰かが僕のシャープペンシルをいじっているのかは知らないが、よく芯がつまるなどして、シャープペンシルが壊れることが多いのだ。そのため、芯がつまったりすると、いちいちシャープペンシルを分解しなければならない。
まったく、いちいち分解するのはとても面倒だ。

そういうわけで結局、最近は、えんぴつでもなくシャープペンシルでもなく、消しゴムで消せるボールペンを使うことにしている。(これだと、シャープペンシルのようにいつも細い文字が書けて、鉛筆のように芯がつまらない!)

ということで、訂正しておきます。

世の中には3種類の人間がいる。それは、えんぴつを使う人とシャープペンシルを使う人、そして、消しゴムで消せるボールペンを使う人だ。